家具の選び方
家具、インテリア選びのポイント紹介
早速だが、座り心地が最高のソファなど皆さんはステキな家具をきちんと選び方を把握しているだろうか? 例えば多人数が座れるように設計されたソファがあったとしよう。サイズも材質も同じくらいなのに、値段は大きく違っている。なぜ見た目は同じでも値段はかなり違ってくるのだろうか?
この場合、根本的な構造が違っている場合がある。
例えば、引き出しを抜いたとき、引き出しに使われている板等にも注目してみることだ。底板にベニヤが使われている物もあれば、分厚い無垢板を使っている物もある。無垢板を使っているものは耐久性もあり長持ちするので、ベニヤの物に比べると値段は高くなる。ソファも同様だ。さまざまなソファが販売されているので、インターネットでソファベッド通販サイトを良く比較した選び方をお勧めする。
とまぁ、ここまで見る人はあまりいないとお思いのかたも多いだろうが、家具は何年も何年も付き合う大切な物だ。そして、1つ買い換えるだけで、部屋の雰囲気ががらっと変わったりもする。逆に、家に持って帰ると以外に大きかったり小さかったり、イメージと合わなかったりもする。これはただ単純に選び方を間違えていることが原因だ。
ご購入される際はまず、外見のデザインももちろん重要だが、使用されている素材、細工、用途等を確かめて、他の家具とも比較する選び方を心がけるのが賢明だろう。ここでは、いろいろな家具の選び方や家具のお手入れ方法、そして家具選びのポイント、インテリアのコーディネートのしかた等を紹介していこう。 ここで学んだ知識を参考にして、家に合った素敵な家具の選び方を学び、後悔のない家具購入をしよう。
このページでは、家具に関する基本的な知識の紹介をしていこう。家具選びの際にはこの基礎知識を覚えておくと、かなりスムーズに選ぶことができると思うので、まずはこの基礎知識から覚えておくのがいいだろう。
家具のカタログやチラシなどを見てみると、選び方の基準都として『W・D・H』のアルファベットが表示されている。このアルファベットは、その家具のどの部分のサイズであるのかということを表示している。選び方としてこのアルファベッドの意味を知っておくのがベター。基本的には上の三つで表示されていることが多い。このアルファベットはそれぞれ、
W(width):幅
D(depth):奥行き
H(high):高さ
を表している。例として、ワゴンサイズ:W440×D530×H680(mm)の商品を見てみよう。
このワゴンは、正面から見た場合、横の幅(W)は440ミリで、正面から奥までの長さである奥行き(D)が530ミリ、そして床からワゴンの一番高い部分までの長さを表す高さ(H)が680ミリということが表示されている。 この三つの記号のほかにも、商品によっていろいろな記号が使われている。
L:ベッドの全長
MH:床からベッドマットレス上面までの高さ
SH:椅子の座面の高さ
などがある。
ここには家具を置くべからず。中国の古いことわざではないが、部屋の中には、あまり家具を置くのをお勧めしない場所というのが、実はある。それがNGスペースだ
それはいったいどんな場所だろうか?例えば、部屋の中央に人間の背より高い家具を置くこと。とても邪魔だし、部屋も狭く感じてしまうのは簡単に想像がつくはず。
そんな当たり前のことではなく、こちらではもうちょっと踏み込んでみて、家具をより長持ちさせるためのことも含めて考えた選び方をしてみよう。設置を避けることをお勧めするポイントをいくつか紹介していこう。
お肌の大敵、紫外線。これは、家具にとっても大きな敵となっている。太陽の日差しによって、家具が変色してしまったり、劣化しやすくなったりする。
特に要注意なのがソファーだ。人間の肌同様、シミや変色の原因となることもある。部屋の配置上、どうしてもそこに設置しなければならないという場合には、日差しの強い日中だけでもレースのカーテンを閉めることをお勧めする。レースだけでも紫外線はかなり防ぐことができるのだ。
夏の冷房、冬の暖房とクーラーやヒーターなどの直風は、実は家具にダメージを与えているのだ。特に温風には注意が必要だ。暖かい風が家具に直接あたると家具が変形してしまったり、木製の家具が割れてしまうこともある。
壁を背に配置する家具は、どうしてもピッタリと壁に付けて置きたくなるものだが、特に湿気の多い時期は注意が必要である。知らず知らずのうちに、ソファーや収納家具の背板にカビが発生するなんてことがある。その対策として、家具は壁から10センチくらい隙間を空けて設置するのがお勧めである。
家具の塗装は日々劣化していく。部屋の蛍光灯でも家具は少しずつではあるが変色してしまうのだ。色の薄い木製家具の上に写真立てや花瓶などをずーとおきっぱなしにしていると、いつのまにかクッキリと跡がついてしまっていることも。たまには飾る場所を変えてあげるのがいいだろう。
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